親とはなんぞや。

日々

最近とても思う。親とはなんぞや。と。

色々なこどもがいるので育て方なんて千差万別。
でも、親になった以上はこどもを見守る必要というか義務があるわけで。
親のしつけがなってない！とか、ちゃんと育ているのか？言われるけど
そもそもちょっと前までは親がレールなり道を整備するから、
お前は勉強しなさいというのが多かったような気がする。
その人達が大人になってこどもを育てるとまた同じように育てようとする。
でも、プラスがあって、もっと勉強して大学入って、大企業に就職だ。みたいになった。
昔は色々不自由してて、食べるものすら不足していた時代は
心配するな、勉強に集中しなさいと言ってこどもには心配かけさせないように
日々生きる事に精一杯だったけど、時代がかわり、衣食住に心配がほとんどなくなったのに
お前は心配するな、勉強に集中しなさいと言っても、なんで？勉強しなきゃいけないの？
とならないだろうか？あまりにも親がこどもの回りを警護して悪いものは徹底的に弾いては
こどもが一人になったときに物の善し悪しが判断できなくなるような気がする。
よく昔ヤンキーだったこどもが早くにしてこどもをつくり、親として生きる。
懐が深いというか細かい事は気にしないというかなんというか。
仕事でもそうだけどやらないと分からない。そりゃそうだよね。
聞いたり読んだりしても実のところはわかっていない。
ナイフで刺される映像を見ても、その痛さはわからない。
親が体験した嫌な事を回避してあげられるようにする事は悪い事ではないと思うけど
体験しないとわからないから、こどもはもっと色んな事を体験してほしい。
こどもの可能性はこどもも親も実際のところはわからないと思う。
だからこそ、色々な体験に基づいた判断基準を作って、今を生きてほしい。